ポリフェノールについて
ポリフェノールはワインなどに含まれているのはよく知っているのですが、ではポリフェノールとはどういう働きをするのか?良くわからなかったので調べてみました。
ポリフェノールの効果については、フランスのボルドー大学の科学者が人間を始めとする動物が、赤ワインに含まれるポリフェノールを摂取すると、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用、ホルモン促進作用が改善すると発表したのが最初のようです。
ポリフェノールにはいろいろな種類があってその数は4,000種以上といわれています。
《イソフラボン》
大豆や大豆加工商品の豆腐、納豆など、葛、葛粉などに含まれ、エストロゲンと同様の働きをするため、アンチエイジング効果が期待できる成分。
《フラボノイド》
ワイン、茶、リンゴ、ブルーベリーなどに多く含まれ、殺菌作用や血中コレステロールを低下させたり、高血圧を予防したりといった効果があるようです。
《フェノール酸》
イチゴやザクロなどに含まれるポリフェノールで美白効果があるようで、化粧品などに多く使われているようです。
ポリフェノールの主な健康効果には、免疫力を高めたり、糖尿病や高血圧など生活習慣病を予防してくれたり、コレステロール値の上昇を抑えてくれるなどいいことばかりです。
ポリフェノールを含んでいる食材には、ワイン、コーヒー、ウコン、お茶、ココア、大豆などに多く含まれています。
中でも、日本人が一番多くポリフェノールを摂取している飲み物は、お茶の水女子大学とネスレ共同研究の調査からコーヒーが最も多かったということがわかったようです。
ポリフェノールとよく似た働きをする海藻ポリフェノールについてはこちらから